現場初日はどう過ごす?エンジニアの現場初日を解説
先日、微経験エンジニアである私も「はじめての現場」に参画する機会がありました。現場初日を前に緊張している方や、初日の過ごし方が気になる方向けに、私の過ごした初日を共有したいと思います!
持ち物チェック
まずは、初日に向けて忘れ物がないように荷物をチェックします。

必要なものは事前に確認する方も多いと思いますが、意外と落とし穴なのが「持ち込んではいけないもの」の確認です。現場によっては、メモ帳代わりに〜と自社PCを持ち込んだことでセキュリティ上のルール違反になることも...。
必要なものと併せて、持ち込み禁止のものも確認しておくと安心です。
ここでは、私が初日に持参したものを挙げます。

私の場合は、指定されたもの以外に上記を持っていきました。
ちなみに、PCはまさかの2台貸与されたのでバッグをパンパンにして帰宅することになりました。
現場初日(出発~現場入場)
さて、いよいよ出発して初の現場に向かいます。

一緒に参画するメンバー、又は同行してくれる自社営業担当の方と合流し、現場の方との待ち合わせに向かいます。
1時間、遅くとも30分前には現場周辺への到着を目指すと、電車遅延や道に迷った場合にも慌てずに済みます。早く到着した場合は、近場のカフェで時間を過ごしたり、現場近くを散策したりするのも良いでしょう。早めに集合してメンバー間で共有事項を話しておくのもいいかもしれません。
現場の方に会ったことがある場合は顔を覚えておきましょう。もしどうしても顔が思い出せない場合は、目印になるものの近くで待ち合わせをするなどして確実に会えるようにしておくと安心です。
現場の方に会えたら、明るく挨拶をします。現場の方に初めて会う場合は、簡単な自己紹介も忘れないようにしましょう。「本日からよろしくお願いします」と挨拶をして、現場まで案内してもらいます。
現場での過ごし方
待ち合わせがうまくいき、現場に入場できたらまずは第一関門突破です。
続いて初日の現場でまずはどんなことをするのか、どんな過ごし方をすれば良いのか、業務面と生活面にわけてみていきます。
■業務面

初日は、受け入れ教育などを簡単に済ませたあと、貸与物の説明などがありました。
さっそく作業に取り掛かりますが、作業の中で必ずわからないことが出てくるので、その場合の連絡方法や質問の仕方を確認しておきます。現場の方が常に近くにいるとは限らないので、質問方法などは最初に確認しておくとスムーズな作業につながります。
そこからはひたすら環境構築に集中です。業務ができる状態へと整えていきます。PCのセットアップやアカウントを整えていく中で設定したパスワードやアカウント名など大事な情報は、忘れないように確実にメモしておきましょう。
■生活面

担当の方に紹介していただける場合は、それに従ってチームメンバーに挨拶をします。特に紹介がない場合でも、いくつかの会社が在籍する現場では誰が同じチームなのかだけでも確認しておけると今後質問などしやすいと思います。
施設内については担当の方が案内してくれる場合もありますが、私の場合は特にそういった時間はありませんでした。お手洗いを我慢する羽目になったので、基本的な場所(お手洗い、給湯室、自販機有無等)は先に聞いておけばよかったなと思います。分からないからと言って勝手にウロウロすると、現場によっては立ち入り禁止エリアがあるかもしれないので注意です。
初日のお昼休憩は一声かけてから取るようにしましょう。食堂などあれば別ですが、施設内に食事スペースがない、又は雰囲気的に入りづらい場合もあります。私は施設内の様子を伺ってからにしようと初日は外食と決めていたのですが、見慣れないごはん屋さんも多く価格帯もわからなかったので、周辺の飲食店情報をもっと調べておけばよかったと思いました。
初日の退勤
1日お疲れ様でした。退勤の際にもいくつか気をつけるべきポイントがありました。

初日は退勤にも気を遣うと思います。タイミングを逃すと帰りにくくなるので、明確なタイミングである「定時」に帰るのが1番帰りやすいかと思います。逆に残業をする場合は、「どんな作業のために」「どれくらい残業したい」のかを伝え、許可をもらってから残業しましょう。
退勤10-15分前には、求められていなくても簡単な進捗報告と翌日の作業予定を伝えて状況共有をしておくと、先方も明日からの作業指示がしやすくなります。
貸与物や配布物について、帰宅する際は持ち帰って問題ないものか確認をしてから持ち出しをするようにしましょう。持ち出しに申請が必要な場合や、そもそも持ち出し禁止の書類などあるかもしれません。初日からルール違反にならないように、確認すると安心です。
番外編-0日目(初日を迎える前に)
最後に番外編として、初日を迎えるまでに現場の方やマネージャーの方を交えた面談とセキュリティ教育を実施していただいたので「0日目」としてご紹介します。良き初日を迎えるには、事前準備も重要だなと感じました。

会社間での契約がほぼ整った段階で、先方の現場リーダー・マネージャー・営業の方々と面談を行いました。面接ではなく面談なので、自己PRの場というよりはスキルのすり合わせや、業務理解のための場という印象でした。
経験者であれば、「どんなものを作成してきたか」だけでなく、その際に使用したツールやフレームワーク、担当した開発工程、関わったプロジェクトの発足経緯(改修ならなぜ改修が必要になったか)など、現在までの業務理解やスキルの棚卸をして臨むとお客様との話がスムーズになります。
未経験の方は、これまでの勉強で使用した言語やツール、開発環境について話せると良いかと思います。
今後の業務理解としては、上記に挙げたような使用ツールやフレームワーク、プロジェクトの背景などを怖がらずに質問することが大事です。
私は緊張して質問を控えてしまったのですが、既に現場参画する前提で組まれた面談なので、怖がらずに質問して必要なスキルをもう少し把握出来ていれば初日までの準備をより充実させられたかもしれません。
また、緊張するかもしれませんが面談をしていただいた方の顔は覚えておきましょう。
面談していただいた方と当日の待ち合わせをする可能性がとても高いです。顔を忘れて反応できないと初日からなんとなく気まずくなったり、待ち合わせ自体が上手くいかなくなったりすることもあるので、名前はもちろんのこと顔もしっかり覚えておくと安心です。
面談の他に、セキュリティ教育があり現場参画前に合計2回訪問の機会があったので、現在別の現場で働いている人はその現場のスケジュールとも検討しつつの日程調整が必要になります。私の場合は、一緒に現場参画する上司が先方との日程調整の対応をしてくれたので、上司と相談しながら日程調整をしました。
おわりに
以上が、私が過ごした現場初日の様子でした。
ネクストフロントは、SES(System Engineering Service)という形態で働くエンジニアが多いものの、すでに上司や先輩が地盤を整えてくれた現場に行くことが多いです。
今回は初めてお取引させていただくお客様の現場だったので緊張しましたが、弊社は一人での現場参画は基本的にないので、上司のサポートもあり安心して初日を乗り越えられました。
現場によって異なる部分がたくさんあるはずなので、一例としてご紹介させていただきました。これから初日を迎える方の参考になれば幸いです。
執筆者
K
ネクストフロント入社歴3年目となった「K」は、現在"中堅"となるべくシステムエンジニアとして日々奮闘中。 ほぼ未経験での入社から、ちょっぴり成長した「微経験」の目線で記事を発信していきます!